日々様々なトラブルにハマっている、困ったシステム管理者の奮闘日記です。

Windows7でログオン時にTomcat6のMonitorを起動する

というわけで、今回はWindows7上でTomcat6 サーバを動かそうというもの。

XAMPPだったら比較的容易に起動させられる(起動スクリプト「catalina_start.bat」を起動させるだけだからね)のだが、Windows7上だと一工夫必要なようだ。

手順としては、以下のとおり。そんなに複雑でなはい。要はタスクスケジューラを使ってログオン時に起動させちゃえ、というもの。

  1. Tomcat6をインストール
    64ビット版Windows7を使用するのであれば、できれば64ビット版Tomcat6を使用するほうが良いかも。
  2. インストール先「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 6.0\bin」にある「Tomcat6w.exe」のプロパティを開き、権限を設定する。ここで、「すべてのユーザの設定を変更」ボタンをクリックする。

  3. 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックが入ると思う。
    入っていなかったら、チェックを入れる。
  4. タスクスケジューラを起動し、ログオン時にTomcat6w.exe が自動起動するようにタスクを追加する

    「コンピュータ」を右クリックして「管理」ウィンドウを出す。
    「タスクスケジューラ ライブラリ」にして中央のペインで右クリック。
    新しいタスクの作成(C)…」を選択。

    タスク名を入力—「Tomcat6」なんかで良いでしょう


    「トリガー」はログオン時任意のユーザのログオン時で良いでしょう。

    プログラムの開始として、Tomcat6の場所と起動オプションを指定する。


    「プログラム/スクリプト」欄には、Tomcat6w.exeの場所を、「引数の追加(オプション)(A)」には
    //MS//Tomcat6」を指定。

  5. Windowsを再起動後、ログオンしてTomcat6がタスクトレイに入っていることを確認。
    こんな感じ(一番左がTomcat6)。
  6. 修了。Tomcatは初期状態では自動起動しない状態なので、あとはお好みで設定してください。

以上


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