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2014-10

有線LANと無線LANでbondingが効かない?

先日、ノートPCにCentOSを入れて有線LANと無線LANの2枚差しネットワークを設定したのだが、これを使って耐障害性を上げたいな….なんて考えたのでやってみた。

耐障害性のためにはNICをbonding設定すればいいので、ここまでは割と簡単に終了。
bondingの設定、そもそもbondingって何か、は詳しく説明してくださっているサイトが多数あるのでそちらを参考に。

 

さて、今回ハマったのは、bonding設定したノートPC(以下ノートサーバ)にpingを打ち続け、途中でLANケーブルを引っこ抜いてもノートPCへの通信が続くはずが、PCによってその動きが違うことが判明したこと。

というのは、こんな感じ。

  • Linuxが入ったPCでpingを打ち続け、ノートサーバのLANケーブルを引っこ抜くと、一瞬通信が途絶えるが、そのまま何事もなかったようにpingのリプライが返ってくる。
    _
  • 同じように、Windows PCからpingを打ち続け、ノートサーバのLANケーブルを引っこ抜くと、
    _
    要求がタイムアウトしました。
    _
    になってしまう。
    しかし、pingを中止し、2~3分待ってから再度pingを打つと、正常にリプライが返ってくる。
    _
  • Linux PCもWindows PCも、ノートサーバの有線LANが有効な時には各々のPCのARPテーブルには有線LANのMACアドレスが登録される。
    _
  • ノートサーバの有線LANケーブルを抜いたとき、Linux PCのARPテーブルには無線LANのARPテーブルが登録される。
    _
  • Windows PCの場合、pingのリプライが返ってこないときには、ARPテーブルには有線LANのMACアドレスが登録されたまま。
    だが、しばらくして再度pingを打った際に正常にリプライが返ってきたときには、ARPテーブルには無線LANのMACアドレスが登録されている。

 

ここまでだと、Windows PCではbondingで冗長構成されたシステムは認識されないのか?と思ってしまうが、まさかそんなことはないだろう。

ここから泥沼の始まり~(ToT)/~~

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有線と無線LAN2枚差しに翻弄される!?

とある理由でもらい受けた古いノートPCにLinuxを入れて、自宅のちょっとしてサーバにすることにした。

ノートPCに有線LANポートは既に備わっている。
手元にはBUFFARLOの「WLI-UC-GNM2」というUSBで接続できる無線LANアダプターがある。

じゃあ、ってことで、ノートPCにこの無線LANアダプターを使って、NICの2枚差しをやってみることにした。

Linuxは使い慣れた「CentOS6」を使用。
2つのLANには別々のIPアドレスをふってみる。
将来的には有線LANと無線LANでbonding(チーミング、ともいうか)設定にして耐障害性を上げるつもり。

設定は簡単にできたんだけれど、一部「おやっ?」という動きをしていたことで、またまた毎度のことながらハマった。
その顛末を忘れないように、また同じことでハマる人が出てきた時の助けとなればいいな、と願い以下に書いておくことにする。

 

現象(というか気になった点)

  1. wpa_supplicantを導入する前の、無線LANの諸設定(SSIDやらKEYやら)をしない状態でも、無線LAN側にIPアドレスをふってやれば、他のPCから無線LAN側のIPアドレスへpingが飛び応答が返ってくる。
    _
  2. 別のPCからこのノートPCの有線LAN側、および無線LAN側にpingを打つと両方返ってくるが、pingを打ったPCには有線,無線両方とも同じMACアドレス(有線LANのMACアドレス)がarpテーブルに記録される。
    _
  3. 有線LANのケーブルを抜くと、無線LAN側へのpingも返ってこなくなる。
    2.の現象のためにこうなるのは予想はつく。
    _
  4. 上記2, 3 の現象は、無線LAN側の設定をちゃんとした後も同じく発生する。
    _

 

結論

ルートルールの設定をしてあげなければならないんだよっ!

やり方を以下に書いていきます。

 

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PAEに対応していないPCにCentOS6をいれてみた後の対応

前回、非PAEなPCにCentOS6を入れるために、カーネルを再構築した顛末を書いた。

今回は、前回に予告していたように、「じゃあ、カーネルがアップデートされたらどうするのん?」という課題に答えようと思う。

 

やることは、

カーネルがアップデートされた時の対応

  1. 前回のカーネルコンパイル環境の削除
  2. カーネルソースのダウンロード&展開
  3. カーネルパラメータの編集
  4. カーネルコンパイル
  5. 対象PCへ再構築したカーネルrpmをコピー
  6. 対象PCでのカーネルアップデート(インストール)
  7. カーネルがアップデートされたことを知る仕組みを考える

といったところか。

カーネルのアップデート が出たら、この流れで操作すると何とか非PAE環境でもCentOS6での運用ができそうだ。

 

※2014年11月5日追記:
2014年10月末にリリースされたCentOS6.6 に対しても、カーネルがアップデートされたことを検知でき、カーネル再構築~インストールまで正常にできたことを確認。

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