お池にハマってさあ大変

悪性のガンだったようだ。

ボクが暫く入院していたため、ハムの健康状態をチェックすることを怠っていたせいだ。
気がついた時には左足付根部分が異常に腫れ上がった状態だった。
いそいで動物病院に連れて行ったが、遅かった。
薬を飲まして一日でも永く生きられるようにしてあげるので精一杯だった。

９月６日の朝、ケージのいつものねぐらで冷たくなっているのをボクが見つけた。

いつものぐっすり寝ているハムの姿なのに、異様に冷たかった。
無駄とわかっているのに何度も呼びかけた。

うちにはお墓を作ってあげれる場所がないので、実家に連れて行って墓をつくった。

もうすこし早く気がついてあげれれば．．．

獣医の先生曰く、「本人（ハム）は痛みを感じていないよ」という言葉がせめてもの救いだった。

今でも、家の中を掃除して、ケージの近くを通るときに、そーっと掃除してしまう。
そこには主がいなくなったケージがまだある。

最近少しは悲しみから立ち直れたと思い、この記事をかいているのだが、涙があとからあとからでてくるのはなぜ？

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