日々様々なトラブルにハマっている、困ったシステム管理者の奮闘日記です。

ドメインの有効期限切れ

もうずいぶん前の話になる。

とある理由で本サイトの独自ドメインであった「nozuchi.net」のレジストラが気に入らなかったので、ドメイン有効期限間近になっても更新せず、有効期限が切れたところで他のレジストラで新規登録をやり直そうと考えていたのだが、これが甘かった。

結局「nozuchi.net」が他にとられてしまったため、仕方なく「nozuchi.net」へドメイン名変更するハメになった。
顛末は下記。

DNSへの登録変更、ブログ内のドメイン情報の置き換え、等大変でした。
独自ドメインを運用されている皆さん、十分にご注意を。

以前までは、ドメイン名の有効期限が来ればすぐに再登録が可能であったのが、「請戻猶予期間」というものが導入され、最低45日間は他のレジストラによるドメイン名の再登録(更新忘れのための登録ではない)ができないことになった(けっこう前の話なのですが)。
詳しくは、下記サイトに記載されている。
削除済ドメイン名のための「請戻猶予期間」-社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター

本来は、ドメイン名の更新忘れの場合の救済措置なのだが、私のように「今のレジストラがいや、でもレジストラ移管にかかる費用(これがばかにできない)を払いたくない」、というケチなことを考える輩には落とし穴となる。

請戻猶予期間のためすぐにドメイン名の再登録ができないため、当該期間終了時にすぐに登録できるよう準備をしていた。

が、いざ請戻猶予期間終了日にドメイン登録しようとすると、既に他の輩にドメインを登録された後だった。
相手は期限切間近のドメイン名を常時監視し、請戻猶予期間が終了すると同時に自動で当該ドメイン名を取得することを生業としている輩と思われる。取得されたドメイン名の有効期限はあと1年ある。

この有効期限までとても待てないので、仕方なく「.com」のドメインを取得することにした。
# 個人的には「.com」ってあまりつけたくなかった。このサイトってコマーシャル目的じゃないし。

ネットで「ドメイン 期限切れ」で検索してみるといろいろ出てくるようだ。中には期限切れ間近なドメインの一覧が検索できるサイトも見つかった。
ドメイン名もモノによっては高く売り買いされるんでしょうねぇ。

で、久しぶりに「nozuchi.net」をWhois検索してみたところ、「No Match」になっていた。
早々に手放しちゃったのね。
「nozuchi.net」を再度取得するかどうかは今のところ未定。
愛着はあるんですけどね。


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