日々様々なトラブルにハマっている、困ったシステム管理者の奮闘日記です。

THAT ONE NIGHT

近所のレンタルビデオショップで「旧作5本レンタルで1,000円」セールをやってたんで、のぞいてみたらメガデスのライブDVD「THAT ONE NIGHT ~ライブ・イン・ブエノス・アイレス」があったので思わず借りてしまった。

メガデスは結構好きなバンドなので(その思いはまた今度機会をみて書こう)楽しみにしていたのだが...

う~ん、たしかにデイブ・ムスティンはかっこいい。いい感じに年をとった。でも...

何か欲求不満。

その原因を考えたのだが、なんといってもギターのグレン・ドローヴァーがしょぼい!
たしかに昔の曲を演るときにはマーティ・フリードマンのフレーズをほぼ完璧にコピーして演奏しているが、ただフレーズをなぞっているだけ。あのマーティのトリッキーなメロディにはマーティならではの独特なタイム感(グルーブ感)なくしてはその美しさが発揮されないのだが、この人には無理。
「THE SYSTEM HAS FAILED」からの曲ではこの人の手癖のようなギターソロが聞けるが、なんかそこらのアマチュア・メタル小僧のような、なんの個性もないもの。スタジオ・ミュージシャンか、この人は?
たしかこのグレン・ドローヴァーって人、脱退したんだっけ?
改めてマーティ・フリードマンのすごさを思いしった気がする。

また、リズム隊もイマイチ。特にベースが...エレフソンさん、帰ってきてくれ~

悪口ばかりになってしまったが、デイブ・ムスティンの出来はすばらしかった。
この人、あまりギターはうまくないと思っていたのだが、なかなかどうして存在感のあるサウンドとフレーズを持っていますね。
音を聞いて「あ、デイブ・ムスティンだ」ってわかるようになったのはすごい。
チョーキングの音が上がりきらない癖は相変わらずのようですが、それも味になってきた。

あと、オーディエンスが凄まじい。
リフを歌ってるよ!全員で!
さすがラテン系ですか。

まあ、悪くはないライブですが、「ラスト・ライブ」のほうが良かったかな。


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